商店街支援の一つとして、インバウンド向けの料理教室の講師をつとめます。
その時にお出しする一品のご紹介です。
和食の定番!ひじきの煮物です。
詳しくは下記にレシピ動画と共に記載されていますので、ご覧ください。
ひじきの効能
ひじきは、昔から「食べると長生きをする」と言われているほど、栄養満点な食材。
ひじきは鉄分、カルシウム、食物繊維が多く、女性に不足しがちな栄養素を補ってくれる、そんなひじきの栄養と効能は!?
カルシウムは牛乳の12倍! 丈夫な歯や骨をつくる効能
栄養豊富なひじきですが、まず特筆すべき栄養素はカルシウムです。ひじきに含まれているカルシウムの量は牛乳の12倍といわれています。これは海藻の中でも群を抜いた含有量です。
カルシウムはミネラルに分類される栄養で、マグネシウムとともに丈夫な歯や骨をつくり、骨粗鬆症の予防や、イライラを沈める作用があります。
食物繊維もたっぷり! - 便秘の解消、動脈硬化の予防、ダイエットに
ひじきには水溶性の食物繊維が豊富に含まれています。
食物繊維は第6の栄養素とも呼ばれ、体内の老廃物を排出してくれる作用や、コレステロールの代謝を促進する働き、動脈硬化を予防する効能もあります。
カロリーがほとんどないひじきはダイエットにも効果的です。
ヘモグロビンの合成に必要な鉄分 - 貧血や冷え症などの効能
ひじきには鉄分も豊富に含まれています。
鉄分はミネラルに分類される栄養で、貧血や冷え症を予防する効能があります。
ただし、鉄分は単体では吸収されない栄養素。タンパク質やビタミンCと一緒に摂ることで吸収率が高まります。
大豆や豆腐、肉、魚、野菜などと一緒に食べると効能アップです。
ひじきにはヨウ素も - 高血圧や動脈硬化などの効能
ひじきに含まれるヨウ素は、成長ホルモンとともに子供の発育を促す作用があります。それに加え、高血圧や動脈硬化の予防にも効果があるのです。
基礎代謝を高める働きがあるヨウ素は、肌や髪、爪などを美しく保つ効能もあります。
注目の栄養成分タンニンも含まれる - 中性脂肪を減らす作用あり
ひじきにはタンニンが含まれており、中性脂肪を減らし、脂肪をつきにくくする効果があります。
また、噛みごたえのあるひじきは、満腹感を得やすく、カロリーも低いことからもダイエットには最適の食材です。
さらに、タンニンは紫外線から肌を守る働きもあるので、日焼けによるシミ・そばかす対策としても有効です。
以上は、こちらから引用させていただきました。
ありがとうございます。
こんな方にオススメ!
というわけで、こんなことに効果があるようです。
- 骨粗鬆症の予防
- イライラを沈める
- 便秘の解消
- 動脈硬化の予防
- ダイエットに
- 貧 血
- 冷え症
- 高血圧
- 中性脂肪を減らす
そんなひじきを使ったレシピを掲載しておきます。
和食の定番!箸休めやおかずの一品としていかがでしょうか!?
ひじきの煮物 レシピ
【材 料】4・5人前
鶏モモ肉 120g
ひじき(乾物) 20g
にんじん 1/2本(50g)
油あげ 1枚
サラダ油(ごま油) 小さじ1
『調味料』
Aだし汁 150cc
A醤油 大さじ2
A砂糖 大さじ3
Aみりん 大さじ1
- ひじきを水で戻す。
- にんじんを千切りにし、油揚げを短冊状に切る。
- 鶏もも肉を細かく刻む。
- 鍋にサラダ油(ごま油)をしき、鶏肉を炒める。
- 4の鶏肉が、ある程度火が通ったらにんじんを加えて炒める。
- 油揚げ、ひじきを加えて炒める。
- だし汁を加えて、砂糖・みりん・醤油を加えて、7・8分煮込む。
- 時々かき混ぜて完成です!
和食の定番!ひじきの煮物。カルシウムをいっぱい摂取して、健康に気をつけましょうね♪