前回は、「鬼」についてお話しましたね(^^)
今回は、「恵方巻」についてです。
恵方巻が節分に食べられるようになった由来は
いくつか説があって、明確なものがどれかはわからないといいます。
一つの有力な説としては、
江戸時代の終わりごろに、大阪で商人たちが
「商売繁盛」や「厄除け」の願いをこめて
節分に食べたという話しがあります。
「恵方巻」という名称は、1998年にセブンイレブンが全国販売にあたり、商品名に「丸かぶり寿司 恵方巻」と採用したことにより広まったとされているようですね。
太巻きには7種類の具材を使うとされています。
その数は商売繁盛や無病息災を願って七福神にちなんだもので、
福を巻き込むと
意味づけされているようです。
別の解釈もあり、
太巻きを逃げた鬼が忘れていった金棒(鬼の金棒)に見立てて、鬼退治と捉える説もあるようです。
では、食べ方のルールはどうでしょうか?
1・太巻きを1人に
一本準備する。
自信が食べられるサイズの太巻きが良い😅 ですね。
2・恵方を向く
恵方とは、その年の福徳を司る歳徳神(としとくじん)のいる方角で、その方角に向かって事を行えば何事も吉とされていますよ✨
2017年の恵方は、
北北西やや北です。
3・願い事をしながら、黙々と最後まで食べる。
食べ終わるまでしゃべらない、
目を閉じる、笑いながら食べる、という説もあります(^^)/。
いかがですか?
今年の節分、あまりルールにこだわらず、各ご家庭やお仲間たちと
楽しく!笑顔で!
節分行事をしてみてくださいね。
「笑う門には福来る」です(*^^*)
※恵方巻は巻き寿司。
節分は過ぎてしまいますが…、
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